🎯 機関投資家向けチェーンProvenance上の取引所であるFigure Marketsについて

公式サイト：https://www.figuremarkets.com/
X：https://twitter.com/figuremarkets
解説記事：https://research.crypto-times.jp/reports/analysis110

💰調達金額:6000万ドル

❓そもそもProvenanceとは？
Provenanceブロックチェーンは、既存金融業界向けに設計されたブロックチェーン。

🎯主な特徴
・Cosmos SDKベース
・コンプライアンス対応前提のためパーミッション制
・RWAが想定ユースケース
・スマコン対応

❓今回調達したFigure Marketsの開発元のFigure Technologiesとは？
Figure Technologiesは、Provenanceブロックチェーン上に構築された取引所であるFigure Marketsなどの分散型ソリューションを開発している金融テクノロジー企業です。(続く)

マルチパーティ計算（MPC）ウォレットを活用することで、Figure Marketsは中央集権型取引所特有の単一障害点（single-point-of-failure）リスクを軽減し、デジタル資産市場の効率性と安全性を促進しています。

また、ステーブルコインに代わる登録証券の開発にも取り組んでいるとのことです。

💯noob的な注目ポイント
・チームメンバーが豪華
ボードメンバーがWells Fargo（金融でめっちゃでかいところ）にいたり、バイアウト経験があったり、なかなか豪華。ボードメンバーの大半が直近同じ会社で働いてたみたいで結束堅そう。

・調達金額がレベち
$60M規模はなかなか見ない。この資金調達金額になっている要因の一つに、ターゲットとするRWA領域の大きさがあると思う。
また、ステーブルコインに変わる登録証券の開発も行っているのも関係してそう

💰調達金額:6000万ドル
Jump Crypto、Pantera Capital、Lightspeed Factionが主導するシリーズAラウンドで、6000万ドルを調達。他には、Distributed Global、Ribbit Capital、CMT Digitalが参加。